現代の災害では災害関連死で直接死よりも多くの人が亡くなるのが大問題だ
災害関連死というのはほとんどの場合、避難所が原因ではないか?
ただ、それは避難所の環境をよくすべきという話ではなく、避難所そのものを極力なくすことだと思うのです。
そもそも災害自体が非日常。
そうした中でそもそも宿泊すべきところではな体育館などに雑魚寝するという非日常はちょっとあり得ない話なのです。
落ち着くということができないのは間違いないでしょう。
本当に落ち着くためには、基本的には自分の家で過ごせることが大切です。その際に間違えてはいけないのは、応急危険度判定で赤紙で危険という紙が貼られていたとしても、あくまで10分程度でざっと外観から判断しただけのものであり、だから住めないと嘆く必要はないのです。
中に入ってみて特段異常がなければ、1階に寝るのはやめて2階で寝るようにすれば、まず死ぬことはないでしょう。
避難所に長居をすればするほど健康が損なわれると言っても言い過ぎではないでしょう。
避難所は所詮体育館であり、宿泊施設ではないためそんなところに何日もいるなんて普通の人は一生体験しないことです。
何もそんなチャレンジに疲れ果てている中で取り組む必要なんてないでしょう。